スマホを乗り換える手順を分かりやすく解説!最適なタイミングや注意点も紹介

スマホを乗り換える手順を分かりやすく解説!最適なタイミングや注意点も紹介

スマホを乗り換えれば、毎月の料金の節約やキャンペーン特典の適用ができる可能性があるなどのメリットがあります。しかし、初めての乗り換えとなると、何から始めて良いのか分からず迷われる方もいるかもしれません。

そこで本記事では、スマホを乗り換える手順を分かりやすく解説します。スマホを乗り換える最適なタイミングや、乗り換えで失敗しないための注意点も紹介していくので、乗り換えで迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

スマホを乗り換えるタイミング

スマホを乗り換えるタイミング

スマホを乗り換えるタイミングとしては、多くの場合「月末」がお得です。スマホの解約月のプラン料金は、「日割りなし」で請求されることが多いですが、この場合、最終月の料金は1カ月分満額で請求されることになります。

一方、初月のプラン料金は「日割りあり」での請求となることが多く、この場合どのタイミングで契約をしても利用した日数分の料金のみの請求となります。

乗り換え元で最終月が「日割りなし」、乗り換え先で初月が「日割りあり」の場合、月末に乗り換えをすると、2重に料金を支払う日数が少なくなり、料金を抑えることができます。

ただし、手続きにかかる日数もあるので、月末ぎりぎりではなく、少し日数に余裕を持って乗り換えるのがおすすめです。

なお、締め日が月末であることを前提としていますが、携帯電話会社によっては、請求締め日が月末以外の場合もあります。その場合は、請求締め日付近まで利用して乗り換えをするのがタイミングとしてお得です。

スマホの乗り換えにかかる費用

乗り換え先で契約をするためには、「契約事務手数料」がかかります。契約事務手数料が設定されている場合、金額としては乗り換えの場合は3,300円(税込)程度であることが多いです。オンラインでの契約では、契約事務手数料が無料のところもあります。

なお、乗り換え元での機種代金の分割払いがまだ残っている場合、解約後も分割払いが継続されるところと、解約時に残債が一括請求されるところがあります。どちらの請求になるのかは、乗り換え前に公式サイトなどで確認しましょう。

スマホを乗り換える手順

ここからは、スマホを乗り換える手順を具体的に紹介していきます。手続きの流れは次の通りです。

1.申し込み前の事前準備をする

2.乗り換え先に申し込む

3.商品を受け取り、回線切替・初期設定をする

それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

申し込み前の事前準備をする

スマホの乗り換えでは、申し込みの前に以下の3つの事前準備が必要です。

  • 動作確認済みの端末の確認
  • SIMロックの解除
  • MNP予約番号の発行

動作確認済みの端末の確認

今お使いのスマホを乗り換え先の携帯電話会社でも使用したいと考えている方は、乗り換え先で「動作確認済みの端末」としてリストアップされている端末の一覧の中に、お手持ちのスマホが含まれているか事前に確認しましょう。

また、乗り換えと合わせてスマホを新しく購入する場合も、動作確認済みの端末として掲載されているスマホを購入するようにしましょう。

SIMロックの解除

大手キャリアやそのサブブランドなどで購入したスマホには、自社回線のみで使用できるように「SIMロック」がかけられていることがあります。乗り換え後は、乗り換え元とは別の他社で使いたいと考えている場合は、SIMロックの解除を行いましょう。

各社のスマホのSIMロック解除の方法は、こちらのページから確認できます。

SIMロック解除方法 (LINEMO公式サイト)

MNP予約番号の発行が必要

乗り換え先への申し込みの前に、乗り換え元での「MNP予約番号」の発行も必要です。MNP予約番号は、電話番号を引き継いで乗り換える際の手続きで必要な番号です。

MNP予約番号は、オンラインでの手続きや、電話窓口、キャリアショップの店頭などで発行できます。

▼MNP予約番号の取得方法

オンラインでの手続き 電話窓口の電話番号
ドコモ My docomoから手続き ドコモの携帯電話から: 151(通話料無料)
一般電話から:0120-800-000(通話料無料)
受付時間:午前9時~午後8時
au My auから手続き 0077-75470(通話料無料)
受付時間:午前9時~午後8時
ソフトバンク My SoftBankから手続き ソフトバンク携帯電話から:*5533(通話料無料)
一般電話から:0800-100-5533(通話料無料)
受付時間:午前9時~午後8時
楽天モバイル my 楽天モバイルから手続き 電話での発行はなし

これまで、上述した方法でMNP予約番号を発行する必要がありましたが、2023年5月から「MNPワンストップ」が開始されたことにより、MNP予約番号不要で手続きができる場合があります(新たに契約する携帯会社による)。

その場合はMNP予約番号の発行手続きはせず、新たに契約する携帯会社のWebサイト上でMNPワンストップでの契約に申し込む必要があります。MNPワンストップに対応しているかどうかは、各携帯会社の公式サイトから確認しましょう。

乗り換え先に申し込む

事前準備ができたら、乗り換え先に申し込みましょう。

オンラインでの申し込みの場合には、公式サイトの申し込みボタンなどから申し込みを開始し、料金プランやオプションの選択、申し込みフォームへの必要事項の入力などを行い、申し込みを進めます。

申し込みの際には、本人確認書類、MNP予約番号などが必要です。申し込みに必要なものを事前に確認し、準備しましょう。

商品を受け取り、回線切替・初期設定をする

オンラインでの申し込みの場合、申し込みが完了するとSIMカードなどの商品一式が自宅に届きます。商品を受け取った後は、ご自身で回線切替や初期設定を行います。

回線切替は、オンラインでの手続きや、専用の電話窓口などから可能です。初期設定としてはSIMカードの交換、通信のための設定(APN設定)などを行うことになります。

商品とともに届いた書類の中に利用開始までの流れについての記載があれば、内容を参照して1つずつ手続きや設定を進めましょう。

初期設定まで完了すれば、乗り換え先での通信・通話が利用できるようになります。インターネットのブラウザを開き、通信が利用できるか確認しましょう。

スマホを乗り換える時の注意点

スマホを乗り換える時の注意点

乗り換えに合わせて機種変更をする場合は、新しい端末へのデータ移行が必要な点には注意が必要です。

iPhoneの場合は、「クイックスタート」の機能を利用してデータ移行が可能です。クイックスタートは、今まで使っていたiPhoneと新しいiPhoneを2台並べるとワイヤレスで直接データを転送できます。

Androidでは、Googleのバックアップ機能などでデータ移行が可能です。今まで使っていたスマホでバックアップを済ませた上で、新しいAndroidでバックアップを復元することでデータ移行ができます。

スマホの乗り換え先はMNOのサブブランドがおすすめ

スマホを乗り換えて、毎月の料金を今より安くしたいと考えている方は、MNOのサブブランドがおすすめです。MNOとは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」などの大手キャリアのことで、最近では大手キャリアが安いプランを打ち出し、「格安サブブランド・プラン」としてサービスを提供しています。

MNOのサブブランドは、大手キャリアと比較して格安の料金での契約ができるほか、通信品質が良いのも特徴のひとつです。

LINEMOでは、月額990円(税込)で3GBが使えるミニプラン、月額2,728円(税込)で20GBの大容量が使えるスマホプランを2プラン提供しています(※1)。月額3,000円(税込)を切る格安料金で契約でき、毎月の料金が安く抑えられます。

スマホプラン ミニプラン
データ量 20GB 3GB
月額基本料(税込) 2,728円 990円
LINEギガフリー 対応 対応
データ量超過後の通信速度 最大1Mbps 最大300kbps
契約後のプラン変更 ミニプランに変更可能 スマホプランに変更可能
  • ※1「スマホプラン」「ミニプラン」について
  • ・時間帯により速度制御の場合あり。
  • ・通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。
  • ・オンライン専用
  • ・その他の詳細は文末の※2を参照

また、他社からのお乗り換えは、LINEMOがとてもお得です。

毎月様々なキャンペーンを実施中ですが、キャンペーンは月によって内容が異なるため、現在実施中キャンペーンの詳細は公式サイトのキャンペーン一覧ページからご確認ください。

スマホの乗り換えで毎月の料金を抑えたい方や、お得なキャンペーンのある乗り換え先を探している方は、LINEMOを候補に検討してみるのがおすすめです。

スマホの乗り換えをしてもっとお得に通信・通話を使おう

スマホの乗り換えの手続きは、SIMロックの解除、MNP予約番号の取得などの事前準備を済ませた上で、乗り換え先の公式サイトなどから申し込みをして、手続きを行う必要があります。手続きの流れを確認の上、1つずつ手順を進めましょう。

スマホの乗り換えをすれば、毎月の料金を抑えることやキャンペーン特典など、様々なメリットが受けられる可能性があります。ぜひ、ご自身にぴったりの携帯電話会社を見つけて、もっとお得にスマホを使いましょう。

  • ※2「スマホプラン」「ミニプラン」について
  • ・時間帯により速度制御の場合あり。
  • ・通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。
  • ・契約者年齢が18歳以上であることが必要です。
  • ・法人は対象外です。
  • ・3G専用端末、VoLTEに対応していない端末、SIMロック解除に対応していない端末など一部対象外端末あり。
  • ・キャリアメールは利用できません。
  • ・SMSや海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
  • ・1カ月あたりのデータ利用量がデータ量上限を超えた場合、月末まで、送受信時の通信速度を最大で、スマホプランについては1Mbps、ミニプランについては300 kbps に制限します。
  • ・データ量上限を超過した場合、追加データ(550円/1GB)を購入することで、通常速度でご利用いただけます。
  • ・月途中に解約の場合は、日割り計算は行いません。
  • ・ネットワークサービスの安定的な提供のため、時間帯により、動画、ゲーム等のサービス、AR(拡張現実)等の機能を用いたサービス、その他トラヒックの混雑を生じさせるおそれのあるサービスのご利用にあたり、通信速度を制御します。
  • ・通信が混雑し、又は通信の混雑が生じる可能性がある場合、ネットワーク全体の品質を確保するため、通信の種類及び内容にかかわらず、速度を制御する場合があります。
  • ・一定期間内に著しく大量の通信を継続的に行い、機械的な通信と当社が判断した場合は、当該通信を行うお客さまに対して通信速度を制限することがあります。
  • ・余ったデータ量は翌月以降に繰り越しません。

※当ページの内容は公開日時点の情報です。
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