モバイルデータ通信とは?オフにするメリット・設定方法

モバイルデータ通信とは?オフにするメリット・設定方法

お手持ちのスマホの設定画面の中に「モバイルデータ通信」の機能を見つけ、どんなものなのか、オフにするとどうなるのかなど、気になっている方もいるかもしれません。

携帯電話回線の通信を使うためには、モバイルデータ通信の設定はオンにする必要があります。ただ一方で、モバイルデータ通信をオフにすることで一定のメリットもあるので、このあたりは知っておきたいところです。

本記事では、モバイルデータ通信とは何か、オフにするとどんなメリットがあるのかなどを解説します。

目次

モバイルデータ通信とは?

モバイルデータ通信とは、携帯電話会社が提供する回線でのインターネット通信のことです。

iPhoneやAndroidなどのスマホ端末にSIMカードを挿入し初期設定を行うことで、携帯電話会社の4Gや5Gのモバイルデータ通信が利用できるようになります。

モバイルデータ通信をオフにするとどうなる?

モバイルデータ通信をオフにすると、携帯電話回線でのデータ通信がオフになります。Wi-Fiに 接続していない場合には、インターネット自体が使えなくなります。

ただし、モバイルデータ通信がオフの場合、あくまでデータ通信のみ停止となるため、音声通話の使用は可能です。電話をかけることも電話を受けることもできます。また、SMS(ショートメッセージ)の送受信も可能です。

なお、光回線やホームルーターなどのWi-Fi環境であれば、モバイルデータ通信がオフであってもWi-Fiに接続してインターネットを使用することはできます。

あくまで、携帯電話回線のデータ通信が使えなくなるだけで、音声通話、SNS、Wi-Fiなどは使えるということです。

モバイルデータ通信をオフにすると何が良い?

モバイルデータ通信をオフにすると何が良い?

モバイルデータ通信をオフに設定すると何が良いのか、そのメリットをみていきましょう。

バッテリーが節約できる

モバイルデータ通信をオフにすることで電波を探すことがなくなり、バッテリー消費が抑えられます。

山間部やビルが密集するエリアなど電波がつながりにくい場所にいて、かつバッテリー残量も少ないのであれば、モバイルデータ通信をオフにしましょう。

海外での高額請求のリスクに備えることができる

モバイルデータ通信とデータローミングをオフにすることで、海外での通信によって高額請求が発生するリスクに備えることができます。

海外など、契約している携帯電話会社の電波のエリア外に行った時に現地の携帯電話会社の電波で通信できる仕組みを「データローミング」といいます。

データローミングは、契約中の料金プランとは別に料金が発生します。気付かない間にデータローミングによる通信をしており、帰国後に高額な通信料金が発生していることが発覚するケースもあるため、注意が必要です。

海外で携帯電話回線による通信を利用する予定がない場合は、スマホの設定画面からモバイルデータ通信とデータローミングをオフにして、データローミングに繋がらない設定にしましょう。

モバイルデータ通信のオン/オフの設定方法

iPhone、Androidのそれぞれについて、モバイルデータ通信のオン/オフを切り替えるための設定方法をみていきましょう。

iPhoneの場合

iPhoneでモバイルデータ通信のオン/オフを切り替える方法は、次の通りです。

1.「設定」>「モバイルデータ通信」の順に選択

2.モバイルデータ通信のスイッチのオン/オフを切り替える

Androidの場合

Androidでモバイルデータ通信のオン/オフを切り替える方法は、次の通りです。

1.「設定」>「モバイルネットワーク」の順に選択

2.「モバイルデータ」のスイッチのオン/オフを切り替える

  • ※機種によって設定方法が異なります

モバイルデータ通信がつながらない原因は?

モバイルデータ通信がつながらない原因は、主に次の3つが挙げられます。

  • モバイルデータ通信がオフになっている
  • 携帯電話回線のエリア外にいる
  • 契約先の携帯電話回線で通信障害が起きている

この後で、詳しくみていきましょう。

モバイルデータ通信がオフになっている

気付かないうちに、モバイルデータ通信の設定をオフにしている可能性があります。

前項で紹介した設定方法を参考に、モバイルデータ通信のオン/オフを確認してみましょう。

携帯電話回線のエリア外にいる

携帯電話回線のエリア外にいて、モバイルデータ通信ができない可能性もあります。

画面上部に表示される電波状況をチェックし「圏外」になっていないか確認してみましょう。

通信障害が起きている

契約先の携帯電話会社の回線で、通信障害が発生しているために、モバイルデータ通信が使用できないケースもあります。

通信障害の情報は、ご自身の契約先の携帯電話会社の公式サイトなどで確認できます。モバイルデータ通信以外で、インターネットに接続できる状況であれば、通信障害の情報を確認してみましょう。

LINEMOは格安料金でたくさんデータ通信が使える

「料金は安く抑えたい、でも通信はたくさん使いたい」と考えている方は、LINEMOがおすすめです。

LINEMOでは、大容量の30GBのデータ通信が使えるLINEMOベストプランVは月額2,970円(税込)で契約可能です(※1)。大容量の通信が、 格安で利用できます。

LINEMOベストプランVでは、30GBのデータ通信量を使い切った後でも、45GBまでであれば最大1Mbpsでの通信が可能です。動画再生や高画質画像の閲覧となると読み込みが遅くなりますが、ちょっとした利用であれば問題なく使えます。

▼LINEMOの料金プラン

LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
データ量 3GB 〜 10GB 30GB
月額基本料※1(税込) 900円
(990円)
1,900円
(2,090円)
2,700円
(2,970円)
LINEギガフリー※2 対応 対応
国内通話料 20円(22円)/30秒※3 5分以内無料※4
データ量超過後の速度 10GB超:300kbps
15GB超:128kbps
30GB超:1Mbps
45GB超:128kbps
  • ※1 通話料別 時間帯により速度制御の場合あり オンライン専用
  • ※2 トークでの位置情報の共有、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
  • 時間帯により速度制御の場合あり
  • その他の詳細は文末の「「LINEギガフリー」について」を参照
  • ※3 ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号あり
  • ※4 一部対象外の通話あり。1回当たり5分を超える国内通話の場合、従量制(20円(税込み22円)/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号あり(これらの電話番号は1回5分以内の国内通話し放題においても対象外)。
  • ※ その他の詳細は文末の「「ベストプラン」「ベストプランV」について」を参照
  • ※()内は税込表記

また、LINEMOでは、LINEアプリ内のトーク、音声通話、ビデオ通話など対象機能が、ギガ消費ゼロになる「LINEギガフリー」を提供しています(※5)。

データ通信量の多いLINEビデオ通話も、もちろんギガの消費なしで使えます。これまでLINEをあまり使わなかった方も、これまで以上にLINEを使っていくきっかけになるはずです。

料金をしっかり節約しながら、データ通信はたっぷり使用したいと考えている方は、ぜひLINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。

  • ※5「LINEギガフリー」について
  • ・トークでの位置情報の共有、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
  • ・その他の詳細は文末の「LINEギガフリー」についてを参照

モバイルデータ通信を知って快適にインターネットを利用しよう

この記事では、モバイルデータ通信について解説しました。モバイルデータ通信は、携帯電話回線でのインターネット通信を指します。

モバイルデータ通信をオフにすると、携帯電話回線でのデータ通信は使えなくなりますが、音声通話やSMSは使用できます。オン/オフの切り替えは、スマホ画面の設定内の「モバイルデータ通信」などの項目から可能です。

モバイルデータ通信への理解を深め、より快適に携帯電話回線でのインターネットを使用していきましょう。

  • ※「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」について
  • ・契約者年齢が18歳以上であることが必要です。
  • ・法人は対象外です。
  • ・3G専用端末、VoLTEに対応していない端末、SIMロック解除に対応していない端末など一部対象外端末あり。
  • ・MMS(キャリアメール)は利用できません。
  • ・SMSや海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
  • ・月ごとの累積データ利用量がデータ量上限を超えた場合、月末まで、2段階で送受信時の最大通信速度を制限します。LINEMOベストプランVについては、30GBを超えた場合は1Mbps、45GBを超えた場合(「追加データ」容量を除く)は128kbpsに制限し、LINEMOベストプランについては、10GBを超えた場合は300kbps、15GBを超えた場合(「追加データ」容量を除く)は128kbpsに制限します。
  • ・データ量上限を超過した場合、追加データ(550円/1GB)を購入することで、通常速度でご利用いただけます。
  • ・ご加入当月に解約された場合、契約解除料990円のお支払いが必要です(番号移行は2025年3月1日以降にご加入の場合)。ただし、「8日間キャンセル」等に基づき解約された場合を除きます。
  • ・月途中に解約の場合は、日割り計算は行いません。
  • ・国際通話、衛星電話宛通話料、他社が料金設定している電話番号への通話料、番号案内(104)等は上記通話料(22円/30秒)とは料金が異なり、1回5分以内の国内通話し放題の対象外です。NTTドコモが提供する衛星電話サービス(ワイドスター)宛の通話は177.1円/30秒となります。その他当社が指定する電話番号(当社以外が提供する電話サービスの利用にあたり接続する電話番号、一方的な発信又は機械的な発信により、一定時間内に長時間又は多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号など)は、上記通話料(22円/30秒)とは料金が異なり、1回5分以内の国内通話し放題の対象外となります。
  • ・ネットワークサービスの安定的な提供のため、時間帯により、動画、ゲーム等のサービス、AR(拡張現実)等の機能を用いたサービス、その他トラヒックの混雑を生じさせるおそれのあるサービスのご利用にあたり、通信速度を制御します。
  • ・通信が混雑し、又は通信の混雑が生じる可能性がある場合、ネットワーク全体の品質を確保するため、通信の種類及び内容にかかわらず、速度を制御する場合があります。
  • ・一定期間内に著しく大量の通信を継続的に行い、機械的な通信と当社が判断した場合は、当該通信を行うお客さまに対して通信速度を制限することがあります。
  • ・余ったデータ量は翌月以降に繰り越しません。
  • ・LINEスタンププレミアムのご利用には別途料金が必要です。
  • ※「LINEギガフリー」について
  • ・OS、ブラウザ又はアプリケーションのバージョンアップ、アップデート、Wi-Fiからの切替その他技術的要因により、ギガフリーの対象外となる場合があります。詳細は、LINEMOホームページをご確認ください。
  • ・iOS 15以降でiCloud+を利用する際に、プライベートリレーをオンに設定した状態でSafariブラウザからギガフリーの対象サービスを利用すると、データ量を消費する場合がございます。プライベートリレーをオフにした場合、iOS 14以前同様にギガフリーの対象サービスがデータ量を消費せずご利用いただけます。
  • ・ギガフリーの対象サービスは、変更、追加、廃止又はギガフリーの対象外となることがあります。
  • ・LINEサービス内で有料のサービスを利用する場合は、別途お支払いが必要です。

※当ページの内容は公開日時点の情報です。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。

新着記事 新着記事

カテゴリ一覧 カテゴリ一覧

Pick up!キャンペーン

公式SNS 公式SNS