「次のスマホは国産スマホを選びたい」と、国内メーカーのスマホについて調べている方もいるのではないでしょうか。国産スマホは、日本人に合わせた仕様が大きな魅力です。細かなスペックより、まずは使い勝手にこだわりたいという方におすすめの選択肢となります。
本記事では、国産スマホの種類やメリット・デメリット、選び方、購入方法まで詳しく紹介します。
更新日:2024.01.24
まずは、国産スマホの種類を見ていきましょう。国産スマホの代表的なブランドについてそれぞれの特長を紹介します。
ソニーでは、スマホのブランドとして、Xperiaシリーズを展開しています。
Xperia 1シリーズのモデル「Xperia 1 IV」では、ソニーのデジタル一眼カメラ「α™」を踏襲したカメラ機能や、ソニーならではの技術を活かしたオーディオ機能が盛り込まれています。快適なゲーム環境を実現する「ゲームエンハンサー」をはじめ、ゲームのための機能・性能にも強みがあります。
Xperia 1シリーズのほか、コンパクトでハイエンドな「Xperia 5シリーズ」、コストパフォーマンスに優れる「Xperia 10シリーズ」、エントリーモデルの「Xperia Aceシリーズ」などのラインナップがあり、高性能を求める方からライトに使える安価なモデルを求める方まで幅広くカバーしています。
シャープでは、フラッグシップのAQUOS Rシリーズ、普段使いに人気のAQUOS senseシリーズ、エントリーモデルのAQUOS wishシリーズなどがラインナップされています。
AQUOS R7では、ライカカメラ社監修による大型イメージセンサー搭載のカメラで、自然で美しい撮影が可能です。人気のAQUOS senseシリーズも、AQUOS sense7/ sense7 plusでは、カメラ機能が大幅に強化され、普段使いのスマホとしてさらに使いやすくなっています。
2021年4月に「富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社」から社名変更したFCNT株式会社のスマホは2万円台から購入できます。普段使いに最適な性能を搭載した「arrows We」は、ライトユーザーを中心に人気のモデルです。
ハンドソープで丸洗いできる機種もあり、生活に寄り添った機能が充実している点もarrowsのスマホの大きな魅力といえます。
続いて、国産スマホを使うメリットを見ていきましょう。メリットとしては大きく次の2点が挙げられます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
普段使いのスマホとして、おサイフケータイと防水は欠かせないと考えている方も多いかもしれません。国産スマホでは、おサイフケータイ・防水に対応した機種も多数あります。
海外メーカーの機種ではおサイフケータイや防水に非対応のケースも少なくなく、この点は国産スマホを中心に選ぶメリットとなります。
国産スマホは、日本市場をメインターゲットに考えて作られた機種が多く、日本人の使い方にあった仕様になっています。
おサイフケータイや防水への対応した機種が多いほか、コンパクトで使いやすい機種、耐久性に優れた機種、スマホデビューに最適な機種も数多くあります。まずは使い勝手にこだわりたいと考えている方にとっては、国産スマホは良い選択肢になるはずです。
国産スマホを選ぶなら、いくつか知っておきたいデメリットもあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
同じ程度のスペックや機能でも、海外メーカーの機種の方が安く買えることも多いです。国産スマホの機種となると、国内での販売がメインで販売台数が多くないことは価格が下がりにくい理由の1つとしてあります。
価格の安さにもこだわりたいと考えている場合は、海外メーカーのスマホも含めてスマホを選んでいきたいところです。
国産スマホに絞ってスマホを選ぶとなると、機種の選択肢が狭まる面もあります。
国産スマホならではのメリットが特に必要ない方は、海外メーカーの機種も含めて検討すると選択肢が増えてご自身に合った機種が見つかりやすくなります。
いざ新しいスマホを買うとなると、どこに注目して選べば良いのか迷ってしまうこともあるかもしれません。ここからは、国産スマホを選ぶ時のチェックポイントを紹介していきます。
まず、価格帯をチェックしておきましょう。
ハイエンドな機能が必要ないなら、3~7万円程度の中価格帯の機種でも十分でしょう。また、電話や簡単なWeb検索などが中心のライトな使い方なら、2万円台でも満足に使える可能性があります。
一方で、「ゲームを快適に楽しみたい」「最高の写真が撮れるカメラ性能が欲しい」といった方は、スペックの高いスマホを検討すると良いしょう。
サイズ感も、スマホ選びでは重要なポイントです。サイズとしては、ディスプレイサイズで6.5インチを超える大型のものから、5インチ台やそれよりも小さなコンパクトなものまでさまざまです。
お手持ちのスマホのディスプレイサイズや本体サイズの数値を確認し、検討中のスマホのサイズと比較すると、サイズ感が多少イメージすることができるはずです。
また、店頭で実機が確認できる場合は、実際に手に取って確認すると、購入後に「イメージと違った」という失敗は少なくなるでしょう。
検討しているスマホの候補がいくつかある場合は、カメラ、ディスプレイ、SoCなどのスペックを1つずつ比較しておくと、どっちがよりご自身に合っているかが明確になるはずです。
また、機種によっては、他のスマホにないような独自の機能が搭載されていることもあるので、ご自身にとって魅力的な機能があるかもぜひ注目しておきましょう。
国産スマホは、キャリア、メーカー公式サイト、家電量販店などで購入が可能です。
ここからは具体的な購入方法を見ていきましょう。
ソフトバンク、ドコモ、au、楽天モバイルといったキャリアで国産スマホの購入が可能です。
スタッフの方に相談しながら機種を選びたい方や、購入前に実機を確認したい方は、キャリアショップの店頭から購入するのがおすすめです。
自宅で手軽に機種変更を済ませたい場合は、各キャリアのオンラインショップからの購入もできます。ご自身に合った窓口から購入を進めていきましょう。
メーカーの公式サイトや家電量販店、MVNOでのセット販売など、キャリア以外からSIMフリーのスマホを購入することもできます。
キャリアにはないスマホが購入できることがメリットの一つです。幅広くスマホをチェックしたい方は、キャリアと合わせて検討すると良いでしょう。
メーカーの公式サイトなどで国産スマホを購入して使いたいと考えている場合は、ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」での回線契約がおすすめです。
LINEMOは、国産スマホを持ち込みする場合でも「持込端末保証」へ加入できます。持ち込みしたスマホでも、万が一のトラブルの際には各種の保証サービスが受けられます。
iPhoneでは「持込端末保証with AppleCare Services※1」として修理代金の割引、交換機のお届けサービス※2などが受けられますが、正規店で購入したiPhoneのみが対象であり、iPhone6s以前の機種は対象外です。
Androidは持込端末保証※3に加入すると、配送交換・配送修理※4、データ復旧支援サービスなどが受けられます。故障や破損が不安な方も、安心して使用することができます。
また、LINEMOでは月額990円(税込)から利用できる格安の料金プラン※5を提供しており、毎月の通信費を節約することが可能です。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額基本料(税込) | 2,728円 | 990円 |
LINEギガフリー※6 | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
契約後のプラン変更 | ミニプランに変更可能 | スマホプランに変更可能 |
国産スマホのブランドとしては、ソニーの「Xperia」シリーズ、シャープの「AQUOS」シリーズ、FCNTの「arrows」シリーズなどがあります。
おサイフケータイ・防水をはじめ、日本人にあった仕様が、国産スマホの魅力となっています。
価格、サイズ感、スペックや機能などを確認しながら、ぜひご自身に合った機種を選んでいきましょう。
また、スマホだけ購入して回線は別で契約しようと考えている方は、ぜひLINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。
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