スマホのセキュリティ対策はどうすれば良いの?やっておきたい対策6選を紹介

スマホのセキュリティ対策はどうすれば良いの?やっておきたい対策6選を紹介

「スマホのセキュリティ対策は必要なのか」「何をすれば良いのか」など気になってはいるものの、対策はしていない方もいるかもしれません。

スマホのセキュリティ対策が不十分だと、情報の流出などのトラブルのリスクも高まります。ぜひできるところから対策を実践しましょう。本記事では、スマホの6つのセキュリティ対策や、セキュリティトラブルが発生した時の対処法などを紹介します。

目次

スマホにセキュリティ対策は必要?

スマホのセキュリティ対策が十分でないと、ウイルス感染やサイバー攻撃などのリスクもあり、個人情報やデータの流出や金銭的な被害も想定されます。トラブルになる前に事前に対策をしておくことが重要です。

後半で詳しく紹介しますが、OSアップデートをはじめ、日頃の心がけでセキュリティ対策が実践できる部分も多いです。ぜひ対策方法を理解して、できるところから対策をはじめていきましょう。

スマホのセキュリティトラブルの具体例は?

スマホがウイルスに感染した時には、以下のような症状があります。

  • スマホの動作が重い
  • スマホが発熱している
  • スマホが操作できなくなる
  • スマホが勝手に操作される
  • 広告やポップアップがしつこく表示される

不正なプログラムがバックグラウンドで動作することで、スマホの動作が遅くなったり、熱くなったりすることがあります。また、不正なプログラムによって、端末がロックされて使用できなくなったり、スマホが遠隔操作されて勝手に動くケースもあります。広告やポップアップがしつこく表示される場合も、ウイルスへの感染が疑われます。

そのほか、セキュリティトラブルとしては、詐欺サイトへのアクセスによる金銭要求などの被害、サイバー攻撃による遠隔操作や個人情報の抜き取りの被害などが挙げられます。

スマホのセキュリティ対策6選

スマホのセキュリティ対策には、具体的に以下の6つが挙げられます。それぞれの対策方法の詳細について詳しく見ていきましょう。

  • OSやアプリを最新バージョンにする
  • フリーWi-Fiを利用する時は十分に注意をする
  • ルーターのファームウェアをアップデートする
  • パスワードの使い回しを避ける
  • Google Play プロテクトを有効にする
  • ウイルス対策ソフトを利用する

OSやアプリを最新バージョンにする

OSアップデートで、セキュリティの脆弱性が改善されることがあります。アプリも最新バージョンに更新して使用することで、安全性がより高まります。

iPhoneでは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の手順、Androidでは「設定」→「システム」→「システム アップデート」の手順でOSのアップデートが可能です。

アプリのアップデートについては、iPhoneでは「App Store」アプリ内のプロフィールアイコンをタップして進むと、アプリのアップデートが選択できます。Androidでは、「Google Play ストア」アプリ内のプロフィール アイコンから「アプリとデバイスの管理」に進むと、アプリのアップデートが選択可能です。

フリーWi-Fiを利用する時は十分に注意をする

フリーWi-Fiは、駅やコンビニ、カフェなどに設置された無料で利用できるWi-Fiスポットです。誰でも便利に利用できるのは魅力ですが、安全性については、十分に確認する必要があります。

正規のフリーWi-Fiと同じ名前または似た名前を使用したアクセスポイントのなりすましによる被害や、不正アクセス、ウイルスへの感染など様々なリスクが想定されます。

フリーWi-Fiを使用する際は「https」から始まる暗号化された安全性の高いサイトのみを閲覧する、個人情報のやり取りは控えるなどの対策を行いましょう。

ルーターのファームウェアをアップデートする

ホームネットワークへの攻撃を受け、スマホなどの端末に被害が及ぶ可能性も考えられます。Wi-Fiルーターへスマホを接続する場合は、Wi-Fiルーターのセキュリティ対策も実施することが大切です。

セキュリティ対策としては、ルーター本体の制御を行う「ファームウェア」を最新に保つことがまず重要です。ファームウェアを最新バージョンに更新することで、セキュリティが強化されることがあります。

パスワードの使い回しを避ける

Webサービスなどの登録の際に同じパスワードを使い回すと、セキュリティ上のリスクが高まります。サービスごとに、異なるパスワードを使用するようにしましょう。

例えば、コアとなるパスワードの前か後に、各サービス名を短縮した文字列を追加するなどの方法で、サービスごとに異なるパスワードを作成できます。パスワードを紙にメモする場合は、紛失したり、他人に見られてしまったりすることがないように十分に注意しましょう。

Google Play プロテクトを有効にする

Androidの場合は、Google Play プロテクトを有効にすることで、アプリや端末が有害な動作を引き起こさないかチェックし、有害な可能性があるアプリを検出した場合にユーザーに警告をしてくれます。

オン/オフの確認、切り替えは以下の手順で可能です。

1.「Google Play ストア」アプリを開く

2.右上のプロフィール アイコンをタップする

3.「Play プロテクト」→「設定」の順にタップする

4.必要に応じて「Play プロテクトによるアプリのスキャン」のオン/オフを切り替える

ウイルス対策ソフトを利用する

ウイルス対策ソフトを利用すると、不正なURLやアプリのチェック、悪意のあるソフトウェア(マルウェア)への対策などが可能です。

よりセキュリティを強化したいと考えている方は、利用を検討してみると良いでしょう。

スマホのセキュリティトラブルが発生した時の対処法

スマホのセキュリティトラブルが発生した時の対処法

最後に、スマホのセキュリティトラブルが発生してしまった時の対処法も紹介していきます。対処法としては以下が挙げられます。

  • ネットワークの切断
  • 不審なアプリの削除
  • 解決しない場合は初期化

不正なマルウェアによって、データや個人情報の流出の可能性がある場合は、インターネットへの接続を切断するようにしましょう。スマホを機内モードに設定することで、Wi-Fiや携帯電話回線への接続を切断できます。

不審なアプリがある場合は、削除しておきましょう。特に、公式ストア以外からアプリをインストールした場合は、そのアプリが原因でトラブルが発生している可能性が高いです。

どうしてもトラブルが解決しない場合は、端末を初期化する方法もあります。端末を初期化することで、不正なマルウェアも含め、端末のデータはすべて削除されます。

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Wi-Fi接続時の危険を検知するサービスや、ワンクリック詐欺などの脅威から保護してくれるアプリなど、様々なセキュリティ対策が利用できるため、セキュリティ対策をしっかり行いたい方におすすめです。

万全のセキュリティ対策をして安全にスマホを使おう

スマホのセキュリティ対策の方法を紹介しました。セキュリティ対策としては、OSのアップデート、フリーWi-Fiを利用時に注意する、ルーターのファームウェアのアップデート、パスワードの使い回しを避ける、Google Play プロテクトを有効にする、ウイルス対策ソフトの利用などが挙げられます。

いずれも身近なところで実践できる対策となるので、ぜひできるところから対策を進めて、安全にスマホを使いましょう。

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