音楽アプリやYouTubeアプリを楽しみながら、他のアプリ操作ができる「バックグラウンド再生」。
最近では、通勤や通学などの外出時でも、YouTube、LINE MUSIC、Apple Music、Spotify(スポティファイ)などのスマホアプリで音楽や音声配信を聴く人も増えています。
この記事では、バックグラウンド再生とは何のことなのか、YouTube動画をバックグラウンド再生する方法を紹介します。
更新日:2023.9.26
私たちが動画を視聴する際、スマホやタブレットでサービスやアプリの画面が表示されます。
音楽も、アーティストのプロモーションビデオを見ながら聴くのが好きな方も多いのではないでしょうか。
一方で、近年定着しているのが、「バックグラウンド再生」です。バックグラウンド再生は、スマホの画面をオフにしたり、別のアプリを操作したりしている間も、背景でメディアを再生できる機能です。
例えば、音楽を聴きながらLINEアプリでトークをする、好きな動画の音声をラジオ代わりにしてネットサーフィンするなども可能です。
また、バックグラウンド再生は、動画プラットフォームのYouTubeでも利用できることが話題になりました。
このように便利なバックグラウンド再生ですが、以下では、バックグラウンド再生の例としてYouTubeを例に挙げて紹介します。
YouTubeの動画をバックグラウンド再生するには、YouTube Premium(有料プラン)に加入する必要があります。
YouTube Premiumに登録したアカウントでは、インターネットブラウザアプリやYouTubeアプリ、YouTube Musicアプリ、YouTube Kidsアプリのいずれでもバックグラウンド再生を利用できます。
YouTube視聴時には通常、広告が流れます。しかし、YouTube Premiumでは動画間で流れる広告がなく、オフライン再生も可能になります。
YouTubeアプリのほかにも、有料プランでバックグラウンド再生を利用できるアプリがあります。本格的に音楽を楽しみたい方におすすめできるのは、以下のアプリです。
「LINE MUSIC」は、9,000万曲以上(2022年6月現在)の邦楽・洋楽を扱う音楽ストリーミングサービスです。有料プランに加入すると、LINE MUSICが提供している音楽を楽しめます。
歌詞の表示やカラオケ採点、オフライン保存によるデータ量を消費しない使い方も可能です。
また、LINE MUSICユーザーは、対象LINEスタンプが追加料金なしで利用でき、LINEアプリのプロフィールBGMや着信音の変更などができる特典もあります。
「Apple Music」は、Apple社が提供する音楽・映像配信サービスです。1億曲以上の音楽、30,000以上のプレイリスト(2022年11月現在)を楽しめます。
Siriとの連携もでき、気になるアーティストの名前や曲名を伝えるだけで選曲や再生ができます。
「Spotify」は、スウェーデンの企業が運営する世界的にも人気の音楽ストリーミングサービスです。
無料プランでも音楽を聴くことは可能ですが、有料プランでは、数千万の楽曲やポッドキャストを広告なしで楽しめます。
またSpotifyでは、自分だけのラジオステーションを作成することもできます。
このような多くの音楽アプリは、バックグラウンド再生を想定した作りになっています。
バックグラウンド再生は便利な機能ですが、注意すべき点もあります。以下で確認しましょう。
アプリの不具合や端末の要素によっては、再生できなくなったり、操作が効かなかったりすることがあります。そのような場合は、次のステップを試してみましょう。
バックグラウンド再生は、通常と同じようにデータ通信を行っている点に注意しましょう。
YouTubeなどの動画は、画質が高ければその分多くのデータ量を消費します。
また、音楽のストリーミング再生も曲をダウンロードしながら再生するため、データ使用量にも影響します。
一例として、LINE MUSICの1時間あたりのデータ使用量を紹介します。
音質 | 1時間あたりのデータ使用量 |
---|---|
低(64kbps) | 28.8MB |
中(192kbps) | 86.4MB |
高(320kbps) | 144MB |
LINE MUSICでは、データ使用量をカバーする「データ節約モード」や「Wi-Fi接続時以外にストリーミング再生を使用しない設定」も用意しています。
アプリごとにこのような音質調整機能が設けられているケースもあるので、気になる方はチェックしてみましょう。
バックグラウンド再生時にデータ使用量を節約する方法は、以下などがあります。ぜひ実践してみてください。
上述の通り、YouTubeなどのバックグラウンド再生そのものにはデータ量を使用します。
「音楽をもっと楽しみたいけど、スマホのデータ通信量が気になる」という方には、LINE MUSICやLINEアプリをより快適に使えるLINEMOがおすすめです。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額基本料(税込) | 2,728円 | 990円 |
LINEギガフリー | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
契約後のプラン変更 | ミニプランに変更可能 | スマホプランに変更可能 |
LINEMOでは、シンプルな2つの料金プランから、データ量や利用頻度、用途の変化に応じて選択できます(※1)。
動画アプリや音楽アプリをたくさん利用したい方には20GBのスマホプラン、Wi-Fiにつないで使用することが多く、あまりデータ量を消費しない方には3GBのミニプランがおすすめです。
また、LINEアプリの音声通話やビデオ通話のギガ(データ量)消費がゼロになる「LINEギガフリー」も特徴です(※2)。
月間データ通信量を使い切ってしまったとしても、LINEアプリでの通話やトークは速度制限の影響を受けることはなく、常に快適に知人とのコミュニケーションを楽しめます。
LINEアプリ内で友達や家族とコミュケーションをすることが多い方は特におすすめです。
LINEMOでは現在、約9,000万曲が聴き放題の音楽サブスクリプションサービス「LINE MUSIC」が6カ月無料になるキャンペーン(※3)を行っています。
通常初回登録時につく無料期間は1ヵ月ですが、キャンペーンでは6ヵ月間の無料期間があるので、さらにお得になります。
専用ページから下記の対象プランに加入すれば、月額料金が6ヵ月無料になります。下図がLINE MUSICの対象プランです。
名称 | 月額料金 (税込) |
---|---|
一般/月額プラン | 980円 |
学生/月額プラン | 480円 |
キャンペーンの適用条件は以下の3つです(※4)。
既にLINEMOにご加入している方も、これからご契約される方も対象ですが、キャンペーンの参加には申し込みが必要となります。詳細が気になる方は、以下ページよりお申込みください。
バックグラウンド再生は、ほかのアプリを操作している時や画面をオフにしている時でもメディアを再生してくれる機能です。
バックグラウンド再生もデータ量を消費している点には注意が必要ですが、ハンドフリーで音声を楽しむスタイルは、通勤や通学時にスマホを使う際にも便利です。
LINE MUSICはバックグラウンド再生が可能な音楽アプリで、LINEMOユーザーであれば6ヵ月間0円のキャンペーンが適用されます。
LINE MUSICをより快適に使いたい方には、LINEMOがおすすめです。LINE MUSICとあわせてぜひチェックしてみてください。
※当ページの内容は公開日時点の情報です。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。