スマホの買い換え時期は、個人のスマホの使い方や求める機能などによって異なります。
「いつ買い換えるのが適切なのか?」「他の人はどのくらいの期間で買い換えているの?」と考える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、スマホの買い換え時期を考える目安や確認するポイント、今使っているスマホを長く使うコツを紹介します。
更新日:2023.9.26
内閣府の「消費動向調査令和4年3月実施調査結果」によれば、スマホの買い換え時期の平均年数は、約4.6年です。
同発表によると、スマホの買い換え理由としては「上位機種・最新機種への切り替え」が35.2%で最も多く、次に「使用しているスマホが故障した」という理由が31.8%と多くなっています。
なかには、「4.6年」が想像以上に長いと感じる方もいるでしょう。
スマホに搭載される技術や機能の大きな変化は、3年~5年間隔で更新されます。そのため、前の機種から4年以上経過すると買い換えを意識する人が多いようです。
スマホの買い換え時期を考える目安は、以下の通りです。
5G通信やマスクを着用したままの顔認証機能など、最新のスマホには便利な機能が搭載されています。
古いスマホだと最新機能を利用できない可能性があります。そのため、「最新の機能を使いたいな」と思うようになったら、新しいスマホに買い換えてみましょう。
スマホのバッテリーは、充電を繰り返すと徐々に劣化していきます。また、バッテリー残量が0%の状態で放置し続けた状態である 「過放電」も、バッテリーが 劣化する原因の1つです。
バッテリーが劣化すると充電できる電力量の上限が減っていくため、画面上で100%充電されていたとしても、すぐに電池切れになります。
スマホの機種や使い方にもよりますが、バッテリーは2年以上使用していると劣化が始まると言われます。2年以上スマホを使用していて、スマホのバッテリーの持ちが悪いと感じたら、バッテリーの交換または買い換えを検討しましょう。
関連記事:iPhoneのバッテリー交換はどこでできる? 交換のタイミング、費用や交換前にすべきことも解説
利用しているアプリやゲームなどの動作が重い場合は、提供サービスから求められる性能にスマホが追い付いていない可能性もあります。
スマホは、デスクトップパソコンのように後から性能を向上させることはできません。アプリやゲームの動作が重い、あるいは起動できない場合は、スマホの買い換えがおすすめです。
OS(Operation System)とは、スマホを動作させるシステムのことです。iPhoneの場合はiOS、iPhone以外のスマホは主にAndroidが使われます。
OSにはバージョンがあり定期的に更新されますが、スマホの機種によっては一定以上のバージョンに更新できないケースがあります。
スマホのOSを更新できないと、以下のようなデメリットが生じます。
このような事象が発生するリスクを鑑みて、スマホの買い換えを検討しましょう。
買い換え以外に、今持っているスマホを長く使うにはどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。
スマホを長持ちさせるコツを以下で紹介します。
極端な温度変化は、バッテリーの寿命を短くする原因となります。
そのため、夏場にはスマホを直射日光に当てないようにする、冬場にはスマホを使わない時にカバンのなかやポケットに入れたりするなどの対策をしましょう。
スマホの充電回数が多いほどバッテリーの寿命が短くなる傾向があります。
そのため、不必要な充電をしないように、満充電後は電池切れ直前まで利用するように習慣化すると良いでしょう。
充電器につなげたまま動画を視聴したり、ゲームをプレイしたりすることを、「ながら充電」と言います。
ながら充電はスマホが熱を持ちやすく、バッテリーの寿命を短くさせる恐れがあるのでなるべく避けましょう。
スマホの充電器はメーカーによって価格帯や機能、性能が異なります。
基本的に、スマホに付属した充電器やキャリアで購入できる充電器は、適切な電圧で充電でき、保護回路が搭載されているなどのメリットがあります。
スマホを充電するのは付属品やキャリアの商品、あるいはMCPCマーク(モバイル充電安全認証)が付いている充電器を使用しましょう。
スマホは精密機器のため、落下の衝撃や水没などにより故障する恐れがあります。
また、水没した時点では故障しなかったとしても、数カ月後に影響が出てしまうケースもあります。
スマホを使用する際は、保護ケースや保護フィルムを使用しましょう。
スマホを買い換える前に以下の3つの対応をとっておくことで、スムーズに新しいスマホに乗り換えられます。
スマホを買い換える前に、元々使っていたスマホのバックアップを取っておきましょう。
バックアップとは、端末に保存されているデータをPCやクラウドに保管することです。バックアップをしておけば、買い換え時にトラブルが起きてもデータを復旧できるので安心です。
iPhoneからiPhoneにデータ移行する場合は、「クイックスタート」を使うと、アプリデータや設定などをBluetooth接続により転送できます。iOS 12.4以降のものを使用している方は、ぜひ活用してみてください。
またAndroidの場合は、各キャリアで提供されるデータ移行アプリがあるので、手順に沿ってバックアップ、データ転送をしましょう。
なお、ゲーム、電子決済などのアプリによっては、バックアップをしてもアプリ内のアカウントの引き継ぎはされないケースもあります。
「LINEかんたんヘルプ」公式アカウントでは、LINEアプリを正しく安全に引き継げる状態か確認できます。状況に応じて必要な手順をチェックしましょう。
スマホの買い換えと同時にキャリアを乗り換える場合は、電話番号やメールアドレスを引き継ぐかどうか決めておきましょう。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)によって、携帯電話番号を変更せずに、ほかの携帯電話会社の通信サービスに乗り換えることが可能です。詳しくは、各社のホームページや案内をご確認ください。 。
スマホの買い換えと一緒にキャリアの乗り換えを検討している方には、LINEMOがおすすめです。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額基本料(税込) | 2,728円 | 990円 |
LINEギガフリー | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
契約後のプラン変更 | ミニプランに変更可能 | スマホプランに変更可能 |
LINEMOには料金プランが2種類あり、スマホプランは月額基本料2,728円(税込)です(※2)。月間データ通信量は20GBもあるので、動画や音楽のダウンロードや、オンラインゲームなどをじっくりと楽しむことができます。
もう1つのミニプランは、月間データ通信量3GBを月額基本料990円(税込)で利用可能です(※2)。
スマホプランに比べると利用可能通信量は少ない分月額基本料が抑えられており、スマホのコストを抑えたい方におすすめです。
スマホプランとミニプランは、契約中に切り替えが可能です。
ご自身のライフスタイルの変化に合わせてプランを検討してみてはいかがでしょうか。
LINEMOのスマホプランやミニプランでは、LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話の特定機能がギガ消費ゼロになる「LINEギガフリー」を利用できます(※3)。
月間データ通信量を使い切ってしまったとしても、LINEアプリでの通話やトークは速度制限の影響を受けることはなく、常に快適に知人とのコミュニケーションを楽しめます。
LINEアプリ内で友達や家族とコミュケーションをすることが多い方は、ぜひLINEMOの利用を検討してみてください。
スマホの買い換え時期の平均年数は、約4.6年ですが、バッテリーは2年以上使用していると劣化が始まると言われています。
スマホの機種や使う頻度、用途にもよりますが、2年以上同じスマホを使用していて、スマホのバッテリーの持ちが悪い、動作が重くなってきたと感じたら、バッテリーの交換または買い換えをおすすめします。
また、スマホの買い換えに合わせて、料金プランやキャリアサービスも見直してみてはいかがでしょうか。
スマホの乗り換えを考えている方は、LINEの対象サービスをより快適に楽しめるLINEMOをぜひご検討ください。
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※表示価格は特に断りがない限り税込です。