速度制限とは?かかってしまったときの対処法やかからないためのコツなどを解説

速度制限とは?かかってしまったときの対処法やかからないためのコツなどを解説

スマートフォンの速度制限が発生すると、インターネットやゲームアプリなどを快適に利用しづらくなります。

解除する方法は、追加料金を支払ったり時間経過を待ったりすることが主なため、なるべく速度制限が発生しないように気をつけましょう。

この記事では、速度制限の仕組みやかかってしまったときの対処法、かからないためのコツなどを解説します。

目次

スマートフォンの速度制限とは?

スマートフォンの速度制限とは、契約時に定められた通信データ容量を使いきった状態で通信をした際に通信速度が遅くなることを指します。

利用しているプランで決められたデータ容量を超過して通信を続けると、インターネットの通信速度が普段より低下します。速度制限にかかった場合、Webサイトの閲覧、動画の再生の読み込みなどに影響が出ます。

各キャリアサービスで設定されている速度制限の解除の条件は、基本的に時間経過となり、一定期間が過ぎると自動的に解除される仕組みです。追加データを購入し対応する方法もあります。

通信データ容量を消費するものは?

通信データ容量を消費するものは?

通信データ容量はYouTubeで動画を視聴したり、LINEの音声通話機能を使用したりすると消費されていきます。

以下の表は、YouTubeの動画視聴やLINEの通話などを1時間使用した場合の消費する通信データ容量の目安となります。

時間 通信データ容量の消費量
YouTubeの動画視聴 360pで1時間視聴 350MB
YouTubeの動画視聴 720pで1時間視聴 1.1GB
LINEの音声通話 1時間通話 18MB
LINEのビデオ通話 1時間ビデオ通話 307MB

LINEMOのスマホプランの月間通信データ容量は3GBまたは20GBの2つから選べます。

20GBあれば、メールのやりとり、ゲームや動画閲覧、音楽のダウンロードなど頻繁にする方も快適に利用できます。

速度制限にかかってしまったときの対処法

以下ではスマートフォンの速度制限にかかってしまったときの対処法を順番に解説します。

  • Wi-Fiを活用する
  • 通信データ容量を増やす
  • 解除になるまで待つ

Wi-Fiを活用する

スマートフォンの速度制限にかかってしまっても、Wi-Fi接続なら影響を受けません。

スマートフォンの速度は契約している携帯電話会社のインターネット回線を利用して、通信データ容量を使いきると、制限が発生してしまいます。

一方で、Wi-Fiはスマートフォンの速度制限とは別のものなので、自宅に光回線やインターネット回線があるなら、自宅のWi-Fiを活用しましょう。

速度制限が発生した時でも、自宅のWi-Fiにつなげば、問題なくネットや動画を楽しめます。

なお、外出先や旅行先でWi-Fiを利用したい場合は、モバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

ただし、インターネット回線やモバイルWi-Fiルーターにも速度制限が設定されている場合があるため、事前に制限があるか確認するなど対策をしましょう。

通信データ容量を増やす

契約している携帯電話会社にもよりますが、月間通信データ容量は追加料金を支払うとデータ容量を増やすことができます。

LINEMOのプランを利用されている場合は、月間通信データ容量を使いきると1GBあたり、550円(税込)で追加購入可能です。

通信データ容量を追加購入した時点で速度制限は解除されるため、翌月1日まで待つ必要はありません。

解除になるまで待つ

スマートフォンの通信速度は、月単位で制限されているので、制限解除の日まで待てば自動的に通常の速度に戻ります。

LINEMOの場合は翌月1日に解除されるので、当月5日や29日に制限されたとしても、どちらのケースでも翌月1日まで待ちます。

ただし、携帯電話会社によって速度制限の解除されるタイミングが異なるので、しっかりと確認しましょう。

速度制限にかからないためのコツ

速度制限にかからないためのコツを順番に紹介します。速度制限で毎月困っている方は、ぜひ参考にしてください。

  • 自分のスマートフォンの使い方に合ったプランを選ぶ
  • バックグラウンド通信をオフにする
  • 通信データ容量の消費量を確認する

自分のスマートフォンの使い方に合ったプランを選ぶ

速度制限にかからないためには、自分のスマートフォンの使い方に合った料金プランを選ぶことが重要です。

通信会社の料金プランによって月間通信データ容量は異なります。インターネットやアプリ、動画などを多く利用する方の場合は、通信データ容量が多いプランがおすすめです。

また、通信会社によっては、特定のアプリを利用しても通信データ容量が消費されないサービスがあります。

LINEMOは、LINEのトークや音声通話、ビデオ通話がし放題のLINEギガフリーを提供しています。

データ容量を使い切って速度制限がかかっても、LINEアプリの通信速度は落ちることなくサクサク使えます。

LINEMOのように、自分が使用する頻度が高いアプリをお得に利用できるサービスを検討するのも良いでしょう。

バックグラウンド通信をオフにする

バックグラウンド通信とは、スマートフォンにインストールしているアプリが、使用していないときに行われる通信です。

スマートフォンのアプリによっては、バックグラウンド通信でアプリのバージョンをアップデートできますが、その際に通信データ容量を消費します。

スマートフォンの速度制限にかからないためにも、バックグラウンド通信をオフにしましょう。

iPhoneやAndroidスマホでバックグラウンド通信をオフにする方法は下記のとおりです。

なお、OSのバージョンや使用している機種によっては動作が異なる場合があるため、詳しくは公式の情報をご参照ください。

iPhoneの場合

1. 「設定」をタップ

2. 「一般」をタップ

3. 「Appのバックグラウンド更新」をタップ

4. バックグラウンド通信をオフにしたいアプリを選択

Androidの場合

1. 「設定」をタップ

2. 「ネットワークとインターネット」をタップ

3. 「データセーバー」をタップ

4. 「データセーバー」をオン

5. 「無制限のデータアクセス」をタップ

6. バックグラウンド通信をオフにしたいアプリを選択

通信データ容量の消費量を確認する

通信データ容量の消費量を定期的に確認しておけば、使いすぎや速度制限を防ぐことができます。

スマートフォンのOSや機種にもよりますが、通信データ容量の消費量が一定に達すると自動で知らせてくれる機能があります。料金プランの月間通信データ容量より手前に制限を設定しておけば、速度制限を意識しやすくなります。

また、動画や音楽のダウンロード、ゲームのアップデートなど通信データ容量の消費量が多い操作をするときは、Wi-Fiにつなげるなどの工夫をしましょう。

データ容量が気になる人にはLINEMOがおすすめ!

通信データ容量が気になる方は、LINEMOのスマホプランがおすすめです。LINEMOはソフトバンクが運営している事業者(MNO)のため、ソフトバンクと同一回線を利用することができます。

料金プランは「スマホプラン」「ミニプラン」の2つで、速度制限はスマホプランで最大1Mbps、ミニプランで300kbpsとなっています(※1)。

スマホプラン ミニプラン
データ量 20GB 3GB
月額基本料(税込) 2,728円 990円
LINEギガフリー 対応 対応
データ量超過後の通信速度 最大1Mbps 最大300kbps
契約後のプラン変更 ミニプランに変更可能 スマホプランに変更可能
  • ※1「スマホプラン」「ミニプラン」について
  • ・時間帯により速度制御の場合あり。
  • ・通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。
  • ・オンライン専用
  • ・その他の詳細は文末の※3を参照

LINEMOにはスマホプランとミニプランがあり、どちらも「LINEギガフリー」が対応しています(※2)。「LINEギガフリー」は、LINEのトークや音声通話、ビデオ通話など特定の機能の通信データ容量が消費されないサービスです。

  • ※2「LINEギガフリー」について
  • ・トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
  • ・その他の詳細は文末の※4を参照

スマホプランは月間通信データ容量が20GBで、月額基本料が2,728円(税込)です。通信データ容量が多いので、ゲームや動画などを沢山利用する方におすすめの料金プランとなります。

ミニプランは月間通信データ容量が3GBで、月額基本料が990円(税込)と抑えられており、LINEやインターネットがメインな方にぴったりです。ミニプランもLINE使い放題なので、LINEでの写真や動画の送受信も、長時間のビデオ通話もギガを気にせず楽しむことができます。

自分のライフスタイルや使い方に合わせて、ミニプランからスマホプラン、スマホプランからミニプランに料金プランを切り替えることができます。

LINEMOはLINEのトークや音声通話で速度制限が発生しない!

速度制限は、契約時に設定された通信データ容量を使いきった場合に発生します。

スマートフォンの速度制限にかかってしまったときの対処法は以下などがあります。

  • Wi-Fiを活用する
  • 通信データ容量を増やす
  • 解除になるまで待つ

LINEMOでは、お客様の使い方に合わせて選べる「ミニプラン」「スマホ」プランをご用意しています。

速度制限で毎月困っているという方は、データ容量の消費量の確認、利用料金プランの見直しなどできるものから対策をしてみてください。

  • ※3「スマホプラン」「ミニプラン」について
  • ・時間帯により速度制御の場合あり。
  • ・通話従量制(22円/30秒)。ナビダイヤル(0570から始まる番号)など異なる料金の電話番号があります。
  • ・契約者年齢が18歳以上であることが必要です。
  • ・法人は対象外です。
  • ・3G専用端末、VoLTEに対応していない端末、SIMロック解除に対応していない端末など一部対象外端末あり。
  • ・キャリアメールは利用できません。
  • ・SMSや海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
  • ・1カ月あたりのデータ利用量がデータ量上限を超えた場合、月末まで、送受信時の通信速度を最大で、スマホプランについては1Mbps、ミニプランについては300 kbps に制限します。
  • ・データ量上限を超過した場合、追加データ(550円/1GB)を購入することで、通常速度でご利用いただけます。
  • ・月途中に解約の場合は、日割り計算は行いません。
  • ・ネットワークサービスの安定的な提供のため、時間帯により、動画、ゲーム等のサービス、AR(拡張現実)等の機能を用いたサービス、その他トラヒックの混雑を生じさせるおそれのあるサービスのご利用にあたり、通信速度を制御します。
  • ・通信が混雑し、又は通信の混雑が生じる可能性がある場合、ネットワーク全体の品質を確保するため、通信の種類及び内容にかかわらず、速度を制御する場合があります。
  • ・一定期間内に著しく大量の通信を継続的に行い、機械的な通信と当社が判断した場合は、当該通信を行うお客さまに対して通信速度を制限することがあります。
  • ・余ったデータ量は翌月以降に繰り越しません。
  • ※4「LINEギガフリー」について
  • ・トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
  • ・OS、ブラウザ又はアプリケーションのバージョンアップ、アップデート、Wi-Fiからの切替その他技術的要因により、ギガフリーの対象外となる場合があります。詳細は、LINEMOホームページをご確認ください。
  • ・iOS 15以降でiCloud+を利用する際に、プライベートリレーをオンに設定した状態でSafariブラウザからギガフリーの対象サービスを利用すると、データ量を消費する場合がございます。プライベートリレーをオフにした場合、iOS 14以前同様にギガフリーの対象サービスがデータ量を消費せずご利用いただけます。
  • ・ギガフリーの対象サービスは、変更、追加、廃止又はギガフリーの対象外となることがあります。
  • ・時間帯により速度制御される場合あります。
  • ・LINEサービス内で有料のサービスを利用する場合は、別途お支払いが必要です。

※当ページの内容は公開日時点の情報です。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。

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