LINE通話ができない時の対処法は？知っておきたい様々な設定

LINE通話とは、LINEアプリを利用している人同士がアプリを利用して通話できる機能です。便利な機能のため利用する機会も多いでしょう。しかし、なんらかの不具合や設定の問題で通話できなくて困っている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、LINE通話ができない時の対処法を解説します。また、LINE通話を快適に使用したい方におすすめの携帯電話会社も紹介します。

LINE通話ができない時の対処法

LINE通話ができない時の対処法を、順番に解説します。

まだ試したことがないものがあれば、確認してみてください。

LINEアプリの再起動

LINE通話ができない原因の1つに、アプリ内部のエラーによる一時的な不具合が考えられます。

そのため、LINEアプリを再起動してエラーを削除すれば、LINE通話ができるようになる可能性があります。

LINEアプリの再起動の方法は以下の通りです。

基本的に、起動しているアプリを再起動する方法は「マルチタスク画面を表示してアプリを消し、再度同じアプリを開く」ことです。ただし、スマートフォンの種類によってマルチタスク画面の表示方法は異なります。

• iOS：ホーム画面下端から上にスワイプ
• Android：ホーム画面下端から上にスワイプするか、ナビゲーションバーの丸いボタンをタップ

マルチタスク画面には、現在開いているアプリが表示されます。アプリのなかからLINEアプリを見つけて、上にスワイプするとアプリが終了します。LINEアプリを終了したら、再びアプリを起動すれば再起動となります。

Androidの場合は、「設定」からLINEアプリを開いて、強制停止をタップするという方法もあります。ただし、同じ表示画面にアンインストールの項目があるので、間違えて押さないように注意しましょう。

またLINEアプリを再起動してもLINE通話ができない場合は、次の対処法を試してみましょう。

LINEアプリを最新にアップデート

LINEのようなアプリは定期的にバージョンアップをしないと、アプリの機能をすべて利用できないケースがあります。

そのため、LINE通話ができない場合は、LINEアプリを手動でアップデートしてみましょう。

なお、アプリは自動更新されている場合は、LINEアプリが最新のバージョンの状態で、「App Store」や「Google Playストア」を開いてもアップデートできないこともあります。

スマートフォンのアプリはアプリの購入や管理ができる「App Store」や「Google Playストア」でアップデートできます。LINEアプリを手動でアップデートする手順は次の通りです。

端末設定のマイクを確認

LINEアプリでLINE通話は利用できるのに相手に声が届かない場合は、端末設定のマイクが許可されていない可能性があります。

アプリは通話や画像の撮影などをする際に、ユーザーにスマートフォンの機能を利用しても良いか、許可を求めます。LINE通話の場合は「音声の録音を「LINE」に許可しますか？」と表示され、「許可しない」を選択すると通話ができなくなります。

LINEから許可を求められた場合は「許可」を押すようにしましょう。もしも、「許可しない」、あるいは「許可しない(次回から表示しない)」を選択した場合は、次の手順で端末設定のマイクの設定を変更しましょう。

Android版だと、マイクの設定を許可していないと、LINE通話が使用できません。まずは、マイクの設定を許可してみましょう。

通話音量を確認

LINE通話自体は利用できるものの相手の声が聞こえない場合は、通話音量を確認してみましょう。通話音量が小さいと相手の声が聞こえづらい、聞こえないなどのケースがあります。

通話音量は、スマートフォンの音量調節ボタンで操作できます。なお、LINE通話時に表示される「マイク」をオフにすると、自分の音声が相手に届かなくなります。LINE通話の際は、間違えてマイクをオフにしないように注意しましょう。

Wi-Fi、Bluetoothをオフにする

LINE通話はインターネット回線を利用して、友達や家族と通話できます。

そのため、Wi-Fi接続時に電波が悪い、あるいはイヤホンやスピーカーとBluetooth接続をしていて電波干渉を受けているなどの理由により、LINEの通話品質が影響を受ける場合があります。

Wi-Fi接続やBluetooth接続をオフにしてから、LINE通話を使用してみましょう。

なお、Wi-Fi接続をオフにすると、契約している携帯電話会社の通信データ容量を消費するので、オフにした後には設定を戻すことを忘れないようにしましょう。

スマホを再起動する

LINE通話が利用できない場合は、スマートフォンに問題が起きている可能性もあります。内部で蓄積したエラーを削除するために、スマートフォンを再起動してみるのも選択肢の1つです。

スマートフォンの再起動の手順は次の通りです。

なお、スマートフォンの機種やバージョンによって再起動の細かい方法は異なります。利用しているスマートフォンの再起動方法がわからない場合は、公式サイトやマニュアルを確認してみましょう。

LINEの設定で通話の着信許可をオンにする

相手がLINE通話をかけようとしてつながらない場合は、LINEアプリの通話の着信許可がオフになっている可能性があります。LINEアプリの通話の着信許可をオンにする手順は、以下の通りです。

1. LINEアプリを開く

2. 「ホーム」をタップ

3. 「設定」をタップ

4. 「通話」をタップ

5. 「通話の着信許可」にチェック

なお、LINE通話は、「自分または相手のどちらかでブロックをしている」、もしくは「自分または相手が「友だち」ではない」などの場合では利用できません。ブロックを外し、互いに友だち登録してから、改めてLINE通話を使用しましょう。

データ通信量を確認する

携帯電話会社の回線は、月間通信データ容量を使いきってしまうと速度制限が発生し、LINE通話が利用できない可能性があります。

LINE通話はインターネット回線を利用する音声通信のため、通信環境の影響を受けやすいです。上記の対処法でも改善されない場合は、通信データ容量を確認して、速度制御が発生していないか確認してみましょう。

なお、スマートフォンの通信データ容量を確認する方法は契約している携帯電話会社やスマートフォンによって異なります。LINEMOの場合は、LINEMOの公式サイトの「My Menu」で確認できます。

どうしても解決されない時は？

上記の対処法を試してもLINE通話が利用できない場合は、LINEアプリのサポートセンターに問い合わせてみましょう。LINEアプリの場合、問い合わせ窓口はアプリ、もしくはブラウザの「お問い合わせフォーム」のみとなります。

LINEアプリで「お問い合わせフォーム」に連絡する手順は以下の通りです。

1. LINEアプリを開く

2. 「ホーム」をタップ

3. 画面右上の「設定」をタップ

4. 「ヘルプセンター」をタップ

5. 「お問い合わせ」をタップ

「お問い合わせフォーム」に返信用メールアドレスと質問内容、トラブルのスクリーンショットなどを記載して送信すると、1週間前後で回答がもらえます。LINE通話ができない時の対処法を試して解決しない場合は、「お問い合わせフォーム」に連絡してみましょう。

LINEMOはLINEのトークや電話、ビデオ通話のギガ消費がゼロ！

LINE通話を快適に楽しみたいなら、LINEMOを利用してみてはいかがでしょうか。

LINEMOの主な特長は、以下の2点です。

• 選べる2つの料金プランでお得に使える
• LINEのトークや音声通話、ビデオ通話がギガ消費ゼロになる

選べる2つの料金プランでお得に使える

LINEMOには月間通信データ容量が20GBのスマホプランと、3GBのミニプランがあります（※1）。

• ※1「スマホプラン」「ミニプラン」について
• ・時間帯により速度制御の場合あり。
• ・通話従量制（22円/30秒）。ナビダイヤル（0570から始まる番号）など異なる料金の電話番号があります。
• ・オンライン専用
• ・その他の詳細は文末の※3を参照

スマホプランは月額2,728円(税込)で、通信データ容量が月間20GBもあるため、LINE以外のアプリや動画などをじっくりと利用したい方におすすめです。

通信データ容量が月間20GBもあるため、LINE以外のアプリや動画などをじっくりと利用したい方におすすめのプランです。

ミニプランは月額990円(税込)とお得なプランです。月間通信データ容量は3GBとスマホプランに比べて少ないですが、「LINEギガフリー」が付くためLINEのトークや電話、ビデオ通話のギガ消費ゼロで利用できます。

「LINEギガフリー」とは、LINE通話やトーク、画像や動画のアップロード、ダウンロードなどのサービスをどれだけ利用しても、通信データ容量が消費されないサービスです（※2）。

万が一、データを使いすぎてしまい低速になった場合でも、LINEアプリの通話やトークでは影響を受けずに利用できるのも魅力です。

• ※2「LINEギガフリー」について
• トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
• ・その他の詳細は文末の※4を参照

通信データ容量を使いきると通信速度がスマホプランは最大1Mbps、ミニプランは300kbpsまで低下しますが、LINEのサービスに関しては速度制限がかかりません。そのため、速度制限が発生していてもLINE通話を快適に楽しむことができます。

また、LINEMOはソフトバンクが運営する携帯電話会社のため、ソフトバンクの通信回線を利用できます。大手キャリアの通信回線は品質が高いので、LINE通話も安定しやすいです。

まとめ

LINE通話が利用できない時は、次の対処法を試してみてください。

• LINEアプリの再起動
• LINEアプリを最新にアップデート
• 端末設定のマイクを確認
• 通話音量を確認
• Wi-Fi、Bluetoothをオフにする
• スマホを再起動する
• LINEの設定で通話の着信許可をオンにする
• データ通信量を確認する

上記の対処法で解決しない場合は、LINEアプリから「お問い合わせフォーム」に連絡して、サポートセンターに相談してみましょう。

• ※3「スマホプラン」「ミニプラン」について
• ・時間帯により速度制御の場合あり。
• ・通話従量制（22円/30秒）。ナビダイヤル（0570から始まる番号）など異なる料金の電話番号があります。
• ・契約者年齢が18歳以上であることが必要です。
• ・法人は対象外です。
• ・3G専用端末、VoLTEに対応していない端末、SIMロック解除に対応していない端末など一部対象外端末あり。
• ・キャリアメールは利用できません。
• ・SMSや海外でのご利用分などは別途料金が発生します。
• ・1カ月あたりのデータ利用量がデータ量上限を超えた場合、月末まで、送受信時の通信速度を最大で、スマホプランについては1Mbps、ミニプランについては300 kbps に制限します。
• ・データ量上限を超過した場合、追加データ（550円/1GB）を購入することで、通常速度でご利用いただけます。
• ・月途中に解約の場合は、日割り計算は行いません。
• ・ネットワークサービスの安定的な提供のため、時間帯により、動画、ゲーム等のサービス、AR（拡張現実）等の機能を用いたサービス、その他トラヒックの混雑を生じさせるおそれのあるサービスのご利用にあたり、通信速度を制御します。
• ・通信が混雑し、又は通信の混雑が生じる可能性がある場合、ネットワーク全体の品質を確保するため、通信の種類及び内容にかかわらず、速度を制御する場合があります。
• ・一定期間内に著しく大量の通信を継続的に行い、機械的な通信と当社が判断した場合は、当該通信を行うお客さまに対して通信速度を制限することがあります。
• ・余ったデータ量は翌月以降に繰り越しません。

• ※4「LINEギガフリー」について
• ・トークでの位置情報の共有・Live の利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部 LINE ギガフリーの対象外があります。
• ・OS、ブラウザ又はアプリケーションのバージョンアップ、アップデート、Wi-Fiからの切替その他技術的要因により、ギガフリーの対象外となる場合があります。詳細は、LINEMOホームページをご確認ください。
• ・iOS 15以降でiCloud+を利用する際に、プライベートリレーをオンに設定した状態でSafariブラウザからギガフリーの対象サービスを利用すると、データ量を消費する場合がございます。プライベートリレーをオフにした場合、iOS 14以前同様にギガフリーの対象サービスがデータ量を消費せずご利用いただけます。
• ・ギガフリーの対象サービスは、変更、追加、廃止又はギガフリーの対象外となることがあります。
• ・時間帯により速度制御される場合あります。
• ・LINEサービス内で有料のサービスを利用する場合は、別途お支払いが必要です。