動画配信サービスや音楽配信サービスで「ストリーミング」や「ダウンロード」という言葉を見かけることも多いでしょう。
「何となく聞いたことがあるけど、あらためて考えると具体的にどんな意味なのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ストリーミングとダウンロードの意味や、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
更新日:2023.7.21
ストリーミングは、インターネットに接続した状態で、映像、音声データが楽しめる再生方法です。
コンテンツをダウンロードし終えるまで待つ必要がなく、すぐに視聴を開始することができます。再生中もダウンロードが進行するため、ダウンロードの完了を待つことなく再生することが可能です。
YouTubeの動画サービスで再生ボタンを押してすぐに視聴を開始できるのは、ストリーミングによる再生を行っているためです。普段意識をしていない方でも、ストリーミング再生を日常的に使っているケースは多いはずです。
ストリーミングのメリットとデメリットを見ていきましょう。
ストリーミングはすぐに再生でき、ストレージも消費しないことがメリットですが、一方で、ある程度の通信速度が必要なことやデータ通信量を消費することには注意が必要です。
ストリーミングなら、コンテンツをダウンロードし終えるまで待つことなく、すぐに視聴を開始することができます。
例えば、再生時間が長く、データ量の大きい映画などであっても、ダウンロードの速度が再生を上回る限りは、止まることなく再生ができます。
また、ストリーミング再生では、動画配信サービスなどのサーバー上でコンテンツを再生するため、端末にデータは残りません。例えば映画一本をダウンロードすると、1~5GB程度のストレージを使用します。動画ファイルとなるとデータ容量も大きいので、ストリーミング再生によるメリットも大きいでしょう。
そのほか、著作権等の問題でダウンロードできない動画なども、ストリーミングであれば視聴が可能です。
ストリーミングでは、通信速度が十分でないと、再生が途中で止まってしまいます。通信速度が足りない場合は、動画の画質を落とすなどの工夫も必要でしょう。
また、ストリーミング再生では再生中、データ通信量を消費します。スマホで毎月のデータ容量の上限があるプランを契約している場合などは、データの使い過ぎに注意が必要です。
データの使い過ぎが気になる場合は、「外出先では自宅のWi-Fi環境でダウンロードした動画を視聴する」などの方法も検討しましょう。
そのほか、ストリーミングは、再生中は常にデータ通信を使用するため、バッテリー消費が大きくなります。特に長時間動画を視聴する時などは、スマホのバッテリー残量にも注意しましょう。
「ストリーミング」とよく比較に挙がるのが、「ダウンロード」での動画の視聴や音楽の再生です。
NetflixやHuluなどの動画配信サービスでは、ストリーミングのほかに、コンテンツを端末にダウンロードして視聴することが可能です。YouTubeも「YouTube Premium」に登録することで、動画をダウンロードして視聴することができます。
ストリーミングと比較した時の、ダウンロードのメリット、デメリットを見ていきましょう。
ダウンロードをすれば、オフラインの環境でも動画や音楽を楽しめます。
例えば、通勤通学で地下鉄に乗る時なども、ダウンロードしておいた動画や音楽であれば、電波環境に関わらず視聴することが可能です。
また、自宅のWi-Fi環境でダウンロードを済ませておけば、スマホのデータ通信量を消費せずに、コンテンツを楽しめます。
データ通信量の上限があるプランを契約中の方は、ダウンロードを上手に活用することで、スマホの回線でのデータ通信量を少なく利用できます。
ストリーミングと比較した時にデメリットになるのが、実際に再生できるまでに時間がかかることです。
ダウンロードで動画を視聴する場合は、コンテンツのダウンロードが完了するまで視聴はできません。
また、動画をダウンロードするとなると、端末のストレージを消費してしまうのも気になるところです。ダウンロードをたくさんする方は、端末を購入するタイミングでストレージの大きい機種を選ぶことが重要になるでしょう。
SDカードに対応する機種であれば、SDカードを挿入してストレージを増やすのも方法の1つです。
快適に通信が使える乗り換え先を探している方には、ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」がおすすめです。LINEMOでは、ソフトバンク回線によるキャリア品質の高速通信が利用できます。LINEMOで注目のポイントを紹介していきます。
スマホプランは月額2,728円(税込)、ミニプランは月額990円(税込)と、2つの料金プランはどちらもお得に利用いただけます(※1)。
具体的なメリットについて、それぞれ解説します。
LINEMOでは、ソフトバンクの回線を利用できるので、キャリア品質の高速通信が可能です。
格安SIM(MVNO)の場合は、大手キャリアから通信回線の一部を間借りしてサービスを提供しています。回線が空いている時間帯であればキャリアとの体感の差は少ないですが、お昼時や通勤通学時などの回線の混み合う時間帯になると、キャリアと比較して速度が低下しやすい傾向にあります。
LINEMOは「SoftBank 5G」に対応しています。ソフトバンクと同じエリアで5Gに接続可能です(※2)。5Gエリアは2022年3月末の時点で人口カバー率が90%を突破し、今後もさらに拡大予定となっています。
5Gに接続すれば、高速大容量の通信で、高画質の動画の視聴もスマホゲームも快適に楽しめます。もちろん5Gエリア外の方も、ソフトバンク回線を利用したキャリア品質の4G通信が可能です。
なお、5Gを利用するためには、5G対応端末が必要です。お手持ちの端末が5G対応であるか、またLINEMOが対応している端末 (※3)であるか、この2点は事前に確認をしておきましょう。動作確認端末はこちらで確認できます。
LINEMOでは、LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話などの対象機能がデータ消費なしで利用できる「LINEギガフリー(※4)」を提供しています。各料金プランで、追加料金なしで利用できます。
多くの方が友人や家族とのやり取りで利用しているトーク機能だけでなく、LINEの音声通話やビデオ通話もデータ消費なしで使えます。
ストリーミングとダウンロードの意味や、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。
ストリーミングなら、ダウンロードが完了するまで待つことなく、すぐに視聴を開始することができます。ただし、通信速度が低速だと再生が止まってしまう点や、データ通信量の使い過ぎの可能性がある点には注意が必要です。データ通信量を節約したい方は、自宅のWi-Fi環境でダウンロードする方法も合わせて利用しましょう。
動画も音楽も快適に楽しめるスマホの契約先を探している方には、5Gにも対応したキャリア品質の高速通信が利用できる「LINEMO」がおすすめです。
安さだけでなく、通信品質にもこだわりたい方は、LINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。
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※表示価格は特に断りがない限り税込です。