「LINEMOに興味があるけど、他の通信ブランドとどこが違うのか」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
せっかく乗り換えをするなら、少しでもお得で、ご自身に合ったところを選びたいのが正直なところでしょう。
そこで本記事では、LINEMOを選ぶメリットやデメリット(LINEMOを契約する前に知っておきたい注意点)、LINEMOはどのような方におすすめなのかなどについて紹介していきます。
LINEMOはご自身に合った契約先なのか、チェックしていきましょう。
更新日:2024.5.31
LINEMOを選ぶメリットとしては以下が挙げられます。
LINEMOなら、高品質なキャリアの通信・通話を、手頃な料金で利用できます。LINEアプリがギガフリーで使い放題で、eSIMに対応しているなど、便利なサービスが揃っているのも魅力です。
LINEMOを選ぶメリットをそれぞれ見ていきましょう。
LINEの料金プランは以下の2つです。スマホの使い方に合わせてプランを選択できます(※)。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額基本料(税込) | 2,728円 | 990円 |
LINEギガフリー | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
契約後のプラン変更 | ミニプランに変更可能 | スマホプランに変更可能 |
データ量の追加購入 | 550円/1GB | 550円/1GB |
国内通話 | 22円/ 30秒 | 22円/ 30秒 |
たくさんデータ通信を使うなら20GBが使える「スマホプラン」、少ないデータ通信で済むなら「ミニプラン」がそれぞれオススメです。
なお、契約後も2つのプランの間でプラン変更が可能です。「ミニプランだと足りなくなった」「スマホプランにしたけど、データ通信をそんなに使わなくなった」など使用状況の変化に合わせて、柔軟にプラン変更できます。
使い方に合わせて、「ギガ多め」「ギガ少なめ」の2種類のプランが選べるのは魅力ですね。
LINEMOでは、LINEアプリ内のトーク、音声通話、ビデオ通話などでギガを消費しない「LINEギガフリー」を提供しています。家族や友人とのやり取りでLINEを使う機会の多い方には、うれしい機能ではないでしょうか。
LINEの音声通話やビデオ通話自体は、LINEMOでなくても無料で使える機能となりますが、気になるのはデータ通信量です。例えばビデオ通話の場合、1時間あたり300MB程度のデータ通信量が発生します。
「LINEギガフリー」を使えば、通話料も通信量も気にせずに、LINEの通話機能が使えます。今まで以上に家族や友人とのやり取りにLINEを活用していくことができるはずです。また、LINE通話は現状ではあまり使っていなかった方も、ギガも料金もかからないとなると、通話をするときの新たな選択肢になりそうですね。
もちろん家でも外でもLINEギガフリーとなりますので、家では固定回線のWi-Fiを利用していて気にせず使っているけれど、「外ではLINEの音声通話やビデオ通話を控えている」という方でも、ギガフリーなので安心して、ストレスなくご利用いただけます。
LINEMOはソフトバンクの回線を利用しているため、キャリア品質の高速通信が可能です。
料金の安い携帯電話会社へ乗り換えたいとなると、キャリアの提供するサブブランドやオンライン専用ブランドのほか、各MVNOのサービスも選択肢になってくるかと思います。
MVNOは、ソフトバンク、ドコモ、auといった大手キャリアから通信回線の一部帯域を間借りして、サービスを提供する事業者です。そのため、ユーザーが集中する時間帯(昼休み、通勤通学時など)になると、通信が不安定になったり、通信速度が低下したりといったことがキャリアに比べて起こりやすい傾向にあります。
キャリアの回線が車線の多い道路だとすると、格安SIMは車線の少ない道路というイメージです。回線が空いている時間帯であれば体感での差は少ないですが、昼時などユーザーの多い時間帯になると、格安SIMの方が回線混雑を起こしやすい傾向にあります。
LINEMOについては、ソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリアと同等の品質が期待できます。「料金を抑えたいけど、通信品質は妥協したくない」という方には、キャリア品質の通信が使えるLINEMOがぴったりです。
LINEMOは、5Gでの通信に対応しています。スマホプラン、ミニプランともに、追加料金なしで、ソフトバンクの5G回線が利用できます。
なお、5Gのエリアは現状では大都市周辺の地域などに限られ、地方では繋がらないことも多いですが、今後もエリアは徐々に拡大していく予定です。
5Gのエリア外にお住まいの方も、5G対応の契約先を選んでおくと、後々便利になるでしょう。LINEMOの5G対応エリアは、こちらのページから確認できます。
LINEMOはソフトバンク回線を使用しています。そのため、地方や山間部も含め、全国の広い範囲で通信が繋がります。電波の繋がりやすさが気になっている方も、安心して利用できます。
LINEMOは「eSIM」にも対応しています。
手持ちのスマホで通信・通話を使うためには、通常「SIMカード」と呼ばれる小さなICカードが必要です。SIMカードには契約者情報を記録されていて、通信・通話を使うための身分証のような役割を果たしています。お手持ちのスマホにも、SIMカードが挿入されている方が多いはずです。
一方、eSIMは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのことです。
eSIMであれば、オンライン上で契約者情報の書き換えができるため、SIMカードの郵送は不要となります。オンライン完結で申し込みから開通までを完了できます。
「思い立った時にすぐに回線を使いたい」「サブの回線がすぐに欲しい」といったケースでも、eSIMならすぐに対応が可能です。
eSIM対応スマートフォンについては、こちらから確認できます。
LINEMOは、契約の際の事務手数料が無料です。
契約事務手数料としては3,300円などの金額を設定しているところもあり、初期費用としては無視できない金額となっています。特に月額1,000円を切るお手頃なプランを契約するとなると、出費として大きく感じてしまうところだと思います。
なお、LINEMOについては、契約事務手数料だけでなく、MNP転出手数料も無料です。契約期間などを気にせずに、まずは気軽に試してみたいという方も安心して契約できます。
LINEMOでは、通話オプションも手頃な価格で追加できます。通話オプションは、1回あたり5分までの国内通話が何回でも無料になる「通話準定額」、国内通話が全て無料になる「通話定額」の2種類です。
通話準定額 | 通話定額 | |
---|---|---|
料金(税込) | 550円 | 1,650円 |
オプション内容 | 5分/回以内の国内通話が無料 | 国内通話無料 |
家族や友人などと5分以内の短い通話をする機会が多い方は「通話準定額」、長電話をする機会がある方は「通話定額」に加入しておくと、通話料の節約に繋がります。
なお、LINEMOの通話料金は30秒あたり22円です。1か月あたり37.5分以上の国内通話を利用するなら、「通話定額オプション」への加入がお得になります。
また、3分の通話を5回すると660円の通話料が発生することになるので、目安としてこれ以上の頻度で短い通話を利用する方は、「通話準定額」への加入がお得です。
安い料金プランで契約できたとしても、通話料が落とし穴になって携帯料金が高くなってしまうこともしばしばあります。通話オプションを利用して、たくさん通話をする使い方にも対応できる点は、LINEMOの大きなメリットですね。
LINEMOを新規契約して対象のiPhoneをご使用の方に対し、Apple公式の修理サービスやサポートが受けられる「持込端末保証 with AppleCare Services」提供しています。
iPhoneの購入日にかかわらず、万が一の故障や破損が発生してしまった場合にサポートが受けられるため、安心してスマートフォンを利用いただけます。
LINEMOを契約する前に知っておきたい注意点としては以下の3点です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LINEMOの契約は、公式サイトからのオンラインでの申し込みに限られます。ソフトバンクショップや、ソフトバンク取扱店からは申し込みはできません。
ただし、初期設定については、SIMカードとともにマニュアルが自宅に届きます。こちらを参照して一つずつ進めていけば、問題なく完了できます。
また、LINEMOは「LINEMO かんたんeSIM開通」というアプリも提供しています。こちらを利用すると、eSIMプロファイルのダウンロード、APN設定など、eSIMの初期設定を簡単に行うことができます。
マニュアルやアプリを利用することで、一人でも問題なく手続きを完走できるはずです。来店不要で自宅で手続きができる点はメリット」とも捉えられます。ぜひトライしてみてください。
お問い合わせなどのご質問は、チャットやLINEでも受け付けていますので、お気軽にお問合せいただけます。
LINEMOでは、キャリアメールは提供されていません。
キャリアメールは、携帯を契約するとユーザーに付与されるメールアドレスのことです。ソフトバンクであれば、「~@softbank.ne.jp」、ドコモなら「~@docomo.ne.jp」、auなら「~@ezweb.ne.jp」といったアドレスが付与されます。現在利用中の方も多いでしょう。
LINEMOに乗り換えた場合、ドコモやauからの乗り換えはもちろん、ソフトバンクからの移行であっても、基本的にキャリアメールのアドレスは使えなくなります。
キャリアメールでよく連絡を取っている方は、注意が必要です。
ただし、キャリアメールについては各キャリアのメールアドレスの持ち運びサービスを利用すると、キャリア解約後も継続して利用できます。
各キャリアは、2021年12月からメールアドレスの持ち運びのサービスがスタートしています。LINEMOに乗り換えたいけどキャリアメールが使えなくなるのは困るという方は、こちらを利用してみると良いでしょう。
「せっかく家族で契約するなら、家族割引のあるところで契約したい」と考えている方もいると思いますが、LINEMOでは、家族揃って契約をした場合でも割引を受けることはできません。
ただし、LINEMOについては、そもそもの料金設定が家族割込みのキャリアの料金水準より低く設定されています。キャリアの家族割込みの料金と比較しても、安く使えることが多いはずです。
また、通話料については、LINEの音声通話を利用することで、安く抑えることができます。LINEMOなら、LINEの音声通話がギガフリーで利用可能です。
プラン料金・通話料ともに安く抑えられるので、現状、家族割引を利用している方も、大幅な節約が期待できます。
LINEMOがおすすめな人としては、以下のような方が挙げられます。
LINEMOなら月額990円(税込)から、通信・通話が使えます。
通話料も、LINEの音声通話や、通話オプションで上手に節約が可能です。とくに大手キャリアからの乗り換えとなると、毎月の料金を大幅に節約できるでしょう。
LINEをよく使用する人も、LINEMOがおすすめです。LINEがギガフリーで使える点は、やはりメリットが大きいはずです。データ通信量がかからないとなると、今まで以上に気兼ねなく、家でも外でもLINEが使えます。
LINEMOが契約できる年齢は、18歳以上です。ただし、20歳以上を契約者にすれば、18歳未満を利用者登録して、LINEMOを利用することは可能です。小学生、中学生、高校生のお子さんも、LINEMOを利用できます。
また、大手キャリアと同様に、不適切なサイトや有害なアプリへのアクセスを制限するフィルタリングサービスはLINEMOでも用意されています。フィルタリングの設定をしておくことで、安心してお子さんにスマホを持たせることができます。
月々のデータ使用量が20GB以下で済む方は、LINEMOの「スマホプラン」がぴったりです。
LINEMOなら20GBを月額2,728円(税込)でお得に利用できます。使い放題までは必要ないという方は、20GBが手頃な価格で利用できるLINEMOのスマホプランがおすすめです。
LINEMOなら、手頃な料金で、キャリア品質の通信・通話が利用できます。LINEの対象機能もギガフリーで使い放題なので、LINEを普段使う機会が多い方は、特に便利に利用できるはずです。料金もサービスの質もこだわりたいと考えている方は、ぜひLINEMOを検討してみてはいかがでしょうか。
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